よくある質問
デバイスについて
Q. 対応端末を教えて下さい。
ボリュメトリックビデオを撮影できるのはLiDAR搭載端末のみとなります。
(iPhone 12以降のProシリーズ・Pro Maxシリーズ、および第4世代以降のiPad Pro)
視聴機能はARKit対応のiPhoneまたはiPad、およびApple Vision Proでサポートしています。
Q. 非対応端末で今後ボリュメトリックビデオの撮影機能をサポートする予定はありますか?
このアプリのボリュメトリックビデオ撮影には、LiDAR機能が必須のため、残念ですが非対応端末へのサポート予定はありません。
なお、新しく発表されるLiDAR搭載端末は対応となります。
Q. LiDARとは何ですか。
Light Detection And Rangingの略語で、ライダーと読みます。光を用いたリモートセンシング技術であり、物体の位置や形状を把握することができます。
機能について
Q. 動画のスクリーンキャプチャ機能はありますか。
メイン画面左下のキャプチャボタンでスクリーンキャプチャを開始することができます。
ボリュメトリックビデオ撮影について
Q. ボリュメトリックビデオとは何ですか?
現実の空間・場所や実在の人、その人の動作などを三次元デジタルデータとして撮影する技術のことです。
この技術の発展によって、これまで2D映像でしか残せなかった動画データを立体的な動画としてに保存できるようになりました。
この撮影技法はこれまで大規模なスタジオで専門技術を用いてしか撮影ができませんでしたが、
RememoryではiPhoneで手軽に撮影・共有することを実現しています。
Q. 撮影時間の制限はありますか。
デフォルトでは6秒に設定されていますが、最大で60秒まで撮影可能です。 撮影画面右上の歯車アイコンをタップし「最大撮影時間」から設定してください。
Q. 人物の一部が欠けてしまうのはなぜですか。
デバイスからの距離が近すぎる・遠すぎる場合にかけてしまう場合があります。 また、撮影の際に撮影対象の全体像(人物なら頭から足先まで)が画面内に治っているかご確認ください。
Q. どれくらいの距離まで撮影することができますか。
5m程度の距離まで撮影することが可能です。
Q. 壁や家具などがくっついて表示されてしまいます。
撮影対象の近くまたは重なっていると、1つの物体として認識されてしまいます。 映したくないものからできるだけ離れて撮影することをおすすめします。
Q. 音なしのボリュメトリック撮影をすることは可能ですか。
現在は音なしの撮影はできませんが、将来的にサポートする予定です。
編集
Q. 撮影したボリュメトリックデータを削除したい。
Studio画面右のゴミ箱ボタンから削除することが可能です。
Q. 撮影したボリュメトリックデータをコピー&ペーストしたい。
再生画面の左上各パネルの右にある「…」ボタンをタップし、「複製する」ボタンを選択すると、同じ位置に複製されます。
Q. チャプターはいくつまで追加可能ですか。
チャプター数は4つまでを推奨しています。
機能的にはいくつでも追加可能ですが、追加すればする程データが重くなり、再生や表示に影響が出てしまいます。
保存
Q. ファイルは何個まで保存可能ですか。
今のところ、保存制限はありません。
Q. デバイス変更した際に、データ復帰することは可能ですか。
iPhone/iPadのクイックスタートを使い、デバイス間でのデータ転送を行えばRememoryのデータも引き継ぐことができます。 それ以外でのデータ引き継ぎは現状でサポートしておりませんが、将来的にデータのエクスポート機能・インポート機能や、一度アップロードしたコンテンツを再ダウンロードする機能などを追加する予定です。
再生
Q. 再生したが、データがどこに出現したかわからない。
撮影時の基準位置と同じ相対位置に出現します。基準位置の前後を確認してみてください。
共有・公開
Q. ボリュメトリックビデオを一般公開せずに共有することは可能ですか。
共有ボタンをタップして、公開範囲でprivateを選択してアップロードしてください。アップロード後に表示されるURLを、相手に伝えればその人にのみ共有できます。またその際、相手端末もrememory対応端末である必要があります。
Q. 記録した2D映像を共有したい。
ビデオ録画した動画は、通常のムービー撮影と同じように端末に保存または他ツールへ共有することが可能です。
Q. Public公開とはなんですか?
アップロードしたコンテンツがアプリのトップなどに掲載され、すべてのユーザーが視聴できるようになります。
映像の転用
Q. 記録した2D映像を他の映像編集ソフトで加工して使いたい。
ビデオ撮影した動画は、通常のムービー撮影と同じように端末に保存することができますので、保存後他の映像編集ツールにて編集してください。
Q. ボリュメトリックビデオをRememory以外のツールで使用することはできますか。
Rememoryアプリ内の編集・閲覧の他、Unity SDKを使用して自作のUnityアプリに取り込むことが可能です。
その他
Q. 基準位置とは何ですか。
ボリュメトリックビデオを撮影・再生するための空間の基準となる位置です。 すべてのコンテンツはこの位置からの距離・角度を保って再生されます。
Q. 基準位置を選択する際に平面にドットが表示されません。
端末のカメラ部分がケースや指などで覆われていないことを確認してください。 カメラの脇にある黒い丸がLiDARで、ここが塞がれていると平面検出がうまく動きません。
Q. ボリュメトリックビデオを撮影時と同じ場所で再生したい。
撮影時に基準位置にテープなどで印をつけるなどして、同じ基準位置で再生すれば撮影時と同じ位置で再生されます。同一場所かどうかを自動的に認識する機能は実装しておりません。